ジムスタッフが教えるクライミング初級者講習 Vol.6
- 2018.02.13 Tuesday
- 16:43
皆さん、こんにちは。
前回のテーマが予定と違いましたね・・・楽しみにしていた方には申し訳ありません。
今回は「ホールドを掴まない」というテーマで書いていこうと思います。
意味がわかりませんよね。
ホールドは掴まないと登れないと思っているそこのアナタっ!
それは間違っています!
何処が間違いなのか、それを今回はテーマにしたいと思います。
さて、ホールドの持ち方には色々あるのはご存知ですよね。
カチ持ち(クリンプ)、オープン(アーケ)、パーミングなどがありますが、ほとんどの持ち方でホールドを "掴む" という事はしません。
もちろん核心部の「ここぞ」という時は全力で保持しますが、その時でさえ "掴む" ことはほとんどしません。
初心者が陥りがちなのが、ガバホールド(持ちやすいホールド)を力いっぱい掴んでしまう事。
落ちるのが怖かったり、手が滑りそうだったりと理由は様々だと思います。
しかし、それは力の無駄遣いなのです。
クライミングにおけるホールドの持ち方の基本は "引っ掛ける" です。
あなたの指はフックです。
指を曲げ、フック状にしてホールドに引っ掛けましょう。
このとき親指はホールドに添えるだけです。
決して、親指を使い "掴んで" はいけません。
物を掴む力より指を曲げておく力の方が圧倒的に少ない力ですみます。
指を曲げて引っ掛けることで、握力を温存する事ができます。
腕がすぐに張ってしまうのは掴んでしまっているから。
しかし、これには弱点があります。
引っ掛けているだけなので登って体が上がってくると外れてしまいます。
なので、外れない様にムーブを駆使して登りましょう。
また、真下(ホールドの鉛直方向が一番持ちやすい場合)以外の方向には保持し辛いです。
出来るだけ真下方向に重心が来るように体のバランスを工夫しましょう。
これを使い、出来るだけ多く登ってドンドン上手くなろう!
分からないことはボルダー&クライミングPEAK‘Nへ!
初級者でも登れるコツ教えます!
ジムでの初級者講習は毎週火曜日と木曜日19:30〜やっています。
途中参加OKで誰でも参加できます!
次回の更新は2/20です。
テーマは今度こそ「強傾斜攻略法」です!
前回のテーマが予定と違いましたね・・・楽しみにしていた方には申し訳ありません。
今回は「ホールドを掴まない」というテーマで書いていこうと思います。
意味がわかりませんよね。
ホールドは掴まないと登れないと思っているそこのアナタっ!
それは間違っています!
何処が間違いなのか、それを今回はテーマにしたいと思います。
さて、ホールドの持ち方には色々あるのはご存知ですよね。
カチ持ち(クリンプ)、オープン(アーケ)、パーミングなどがありますが、ほとんどの持ち方でホールドを "掴む" という事はしません。
もちろん核心部の「ここぞ」という時は全力で保持しますが、その時でさえ "掴む" ことはほとんどしません。
初心者が陥りがちなのが、ガバホールド(持ちやすいホールド)を力いっぱい掴んでしまう事。
落ちるのが怖かったり、手が滑りそうだったりと理由は様々だと思います。
しかし、それは力の無駄遣いなのです。
クライミングにおけるホールドの持ち方の基本は "引っ掛ける" です。
あなたの指はフックです。
指を曲げ、フック状にしてホールドに引っ掛けましょう。
このとき親指はホールドに添えるだけです。
決して、親指を使い "掴んで" はいけません。
物を掴む力より指を曲げておく力の方が圧倒的に少ない力ですみます。
指を曲げて引っ掛けることで、握力を温存する事ができます。
腕がすぐに張ってしまうのは掴んでしまっているから。
しかし、これには弱点があります。
引っ掛けているだけなので登って体が上がってくると外れてしまいます。
なので、外れない様にムーブを駆使して登りましょう。
また、真下(ホールドの鉛直方向が一番持ちやすい場合)以外の方向には保持し辛いです。
出来るだけ真下方向に重心が来るように体のバランスを工夫しましょう。
これを使い、出来るだけ多く登ってドンドン上手くなろう!
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次回の更新は2/20です。
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